新しい「価値」を生み出してきた最新事例紹介:眉山ロープウェイ 様

阿波おどりを楽しもう
阿波おどり会館

組織力と培ったノウハウを活かし、
的確な状況判断によってわずか2週間で実現した超特急案件
記念撮影で“行列ができる”人気コンテンツに早変わり。ロープウェイのゴンドララッピングの効果で利用客数が大幅増!

お客様がやりたいこと、実現したいこと

眉山ロープウェイのイベントご担当者様からAMSに電話をいただいたのは、2017年9月のこと。
徳島市では、2009年から毎年開催している、アニメーションをテーマにしたイベント「マチ★アソビ」の目玉企画の一つとして、イベント開催期間中の「眉山ロープウェイ」のゴンドラを、アニメキャラのデザインでフルラッピングしたいというご要望でした。

ゴンドラの形状が特殊だったために、毎年企画に上がりながら実現しなかった案件

※写真提供:Gigazine様

眉山ロープウェイのゴンドラは中央が膨らんだ樽のような特殊な形状をした三次曲面であるため、当初ラッピングを依頼した地元企業からは不可能だと断られ、諦めていたそうです。
しかし、今年こそはと、インターネットで多くの施工会社を検索した中から、航空機をラッピングできる実績をご覧になり、AMSなら可能なのでは?と、一縷の望みを託し、お問い合わせになったとのこと。
事実AMSには、相談いただいた複雑な形状をラッピングできる技術がありました。

関係部署を横断した総合的な判断を瞬時に下して、厳しい日程にも即日回答できる決断力

※写真提供:Gigazine様

この案件の最大の課題は時間でした。電話をいただいた日から「マチ★アソビ」仕様のロープウェイが運行を始める期日までわずか2週間。
そこでAMSでは、頂いた電話口で、予算を確認したうえで、施工スタッフの人員確保、工程管理、フィルム在庫、印刷工場の空き状況など、作業実現のために関係するすべての部署に対して人・設備を確かめ、即日発注をいただければ可能という回答をご担当者様にお伝えしました。
材料製作から貼り付け施工までをワンストップでご相談に乗れるのは、プロジェクト全体を冷静に見渡せるAMSの強みの一つです。
今回は、約1ヵ月後のイベント終了時にはフィルムを剥がして原状回復するまでが条件となります。
しかし、かなり以前に海外から輸入されたゴンドラの基材は、アルミ合金に塗装したボディであるため、経年劣化している塗料がフィルムを剥離する際に、一緒に剥がれてしまうリスクが十分考えられます。
その点もご担当者様には、塗装剥がれも容認していただく確約も得ながら、当初お電話をいただいてからわずか2時間半後、正式受注となりました。

現地にてゴンドラを実測しながら、同時にAMS本社でフィルムパーツを設計

※写真提供:Gigazine様

工期が超短期間であるため、作業は急ピッチで進められました。完成デザインのイメージ図しかないため、直接現地でゴンドラの主要カ所を詳細に採寸し、電話等で本社の設計担当へ逐次連絡し、貼り付け施工のためのパーツ別の設計図を作成。
今回ラッピングフィルムに印刷するアニメのキャラクターなどの版権を持つ東京のデザイン会社とも、同時並行で色校正や最終的な細部にわたる完成デザインに関して確認をもらいました。
的確な作業を最大限のスピードで行うために、フィルムの継ぎ目部分の絵柄にグラデーションを作り、継ぎ目が目立たないようにすること、デザイン的に影響のないごく小さな部分はラッピングしないことなど、当たり前なことですが、見落としがちな部分です。

営業終了後の深夜作業を円滑にするため、作業条件の良い山麓駅で、2台ずつ2晩に分けて作業実施

眉山ロープウェイのゴンドラは2台1組を連結して、1組が山頂にいるとき、もう1組は麓に停車して、交互に乗客を運ぶのが特徴です。
当初は山頂と麓の両駅で同時に作業をする予定でしたが、山頂駅側は構造上足下が深く、足場確保が困難であることや、麓より気温が2度も低いことが判明。
素材となる塩ビフィルムへの影響も大きいため、作業条件の良い山麓駅で1組ずつを2日に分けて作業することに変更。当然、日中はロープウェイは営業しているので、営業が終了した21時から翌朝営業開始までが作業時間です。
作業人員は各日3人であたり、述べ約20時間(2夜)、合計4台のゴンドラのラッピングを完成させました。
使用したフィルムは、イベント終了後に剥がすことのできる、塩ビ製の再剥離性フィルムですが、剥離しない場合でも5〜6年は十分に使用可能な高い耐久性能を持っています。
そして、AMSの高い施工技術が加わるからこそ、美しさと堅牢さを合わせもったラッピングが実現しました。

作業を終えて、お客様からの反響

アニメ仕様のゴンドラは、アニメの人気声優による音声ガイドアナウンスも大反響を呼び、ロープウェイの運行が始まる前から阿波おどり会館前には、長蛇の列ができました。
そして、ゴンドラの前で記念撮影するファンもいるなど、イベントを強力に後押ししました。
今回のような厳しい条件であっても、お客様がなんとかできないかと困っているとき、経験・ノウハウを駆使して不可能と思われる案件でもチームプレイで実現することは、AMSにとっても喜びと自信につながっています。

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