全国の保守店が無理なく美しくラッピング、リブランディングを実現

新しい「価値」を生み出してきた最新事例紹介:株式会社ドミノ・ピザ ジャパン 様

JR東日本の駅のエスカレーターにラッピング、注意を喚起し、転倒予防などに貢献

高齢化、障がい者への配慮が重視される社会に、ステップ/ライザー、ハンドレールへのラッピングで貢献

お客様がやりたいこと、実現したいこと

2018年4月、国内トップの店舗数を誇る宅配ピザチェーン、ドミノ・ピザ ジャパン(以下ドミノ・ピザ)様から、配達に使うデリバリーバイクのラッピングについてのご相談をいただきました。
同社のリブランディングに伴い、デリバリーバイクのデザインを刷新する予定があり、「デザイナーの考えるデザインを忠実に再現したラッピングをしてほしい」とのご要望でした。
デリバリーバイクは全国で約4000台におよびますが、実際のフィルム施工は、全国のバイク保守店が行います。
そのため保守店の方々があまり手間をかけずにラッピングできる仕組みを整えることが必要でした。また、最繁忙期の12月下旬までにラッピングを終えられるように計画を進めました。

最新の素材提案とAMSの経験に裏打ちされたパーツ設計により、 誰でも楽に施工できる簡便性とブランドイメージの斬新性をみごとに両立 最新の素材提案とAMSの経験に裏打ちされたパーツ設計により、 誰でも楽に施工できる簡便性とブランドイメージの斬新性をみごとに両立

デザイン方針に応え、国内初導入のフィルムを提案

AMSとドミノ・ピザ様との取引が始まったのは、2010年10月頃。当初はドミノ・ピザ様が、製造ロットでパーツを一括購入するところから、在庫を持ち、発送まで自社で行なっていました。
そこでAMSは計画的にパーツを生産、在庫管理をし、各保守店からの受注窓口や発送業務を引き受け、ドミノ・ピザ様の業務を大幅に軽減しました。
こうして築いた信頼が、以降の取引につながり、ご相談を受けることになりました。
AMSに求められたのは、担当デザイナーのデザインを極力忠実に再現したラッピングでした。
デザイナーがめざしたのは「立体感のあるデザイン」です。
またドミノ・ピザ様のデザイン方針も、今までにない「かっこよさ」の追求でした。
こうした要望に応えてAMS はまず、フィルム素材として、新規開発製品の3M製「テクスチャーカーボンラミネート8900-CF100」を提案しました。
独特の質感があり、特に黒が美しく映え、高級感のある製品です。これが非常に高く評価され、採用となりました。この製品としては日本国内への初導入となります。

スムーズな施工をめざして、パーツ設計にも工夫

AMSではデザイナーが描いた複数のラフ案を、実現可能性も含めて検討しました。例えばデリバリーバイクのボックス(荷台)の角の丸みを想定しないデザインだと、うまく施工ができません。
こうした細かい部分まで設計担当者と営業担当者がチェックし、ドミノ・ピザ様、デザイナーとやりとりしながら最終的なデザインを決定しました。その後、バイクにデモ施工し、ロゴの配置、サイズなど、デザインを調整し、それを再度デモ施工して仕様を決定しました。
   バイク保守店が作業しやすいよう、フィルム仕様(パーツ)も再度設計しました。
例えば、ボックスには金具があり、その部分をよけてフィルムを貼付するには一定のテクニックが必要になります。
しかしそうしたテクニックがなくても貼れるように、あらかじめ金具の部分を抜いた形のパーツに設計しました。

製品から施工まで関わる強みを発揮して効率化

ドミノ・ピザのデリバリーバイクには多くの種類がありますが、パーツはなるべく共通化させています。
「テクスチャーカーボンラミネート 8900-CF100」は従来のフィルム素材よりかなり高価なので、製造や施工を効率化し、コストを抑えるためです。
またこのフィルム素材は海外の拠点で製造・管理しているため、日本から発注して届くまでに時間がかかります。
そこでAMSでは、急な保守などのニーズにも対応できるよう、常に一定量を確保するように在庫調整しています。

バイク保守店への施工講習会で、新デザインでのラッピングを指導

このようにデザインや製品を決定したうえで、作業を担当するバイク保守店の方々への施工講習会を実施しました。
従来はサイズの小さいステッカーなどの施工でしたが、今回は施工の面積も広く、フィルム素材も新製品なので、新たな指導が必要だからです。
バイク保守店はバイクの保守・修理を専門業務とする業態です。ドミノ・ピザのデリバリーバイクでは全国約10店のバイク保守店が担当していますが、各店から担当者に集まっていただき、AMSが施工講習会を行いました。
バイク保守店からはパーツ設計や施工性に高い評価をいただき、実際に施工に入ってからもまったく問題が起こっていません。
ドミノ・ピザ様からご相談のお電話をいただいてから約5カ月、2018年9月にはすべての準備が整い、10月から施工に入りました。現在も新デザインへの刷新が続いています。

作業を終えて、お客様からの反響

約800台(2019年5月現在)のデリバリーバイクが新デザインに刷新されました。
ドミノ・ピザ様の店舗は全国で550以上あるため店舗ごとの台数はまだ少ないのですが、テレビCMにも登場するなど、次第に目に触れる機会が増えてきました。
ドミノ・ピザ様の最大のご要望であったデザイン再現はもちろん、新製品の提案、施工指導に至るまで、すべてのプロセスに関わり、柔軟に対応できたのは、AMSが単に製品販売だけでなく、設計、施工まで手がけ、現場を熟知している強みを発揮できたからだと考えています。

まずは、なんでもご相談ください。

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