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2014.10.17 事例紹介 「東京駅開業100周年記念」山手線ラッピング

今年2014年は、1914年12月18日に東京駅が開業してからちょうど100年。
第一次世界大戦が始まり、世界情勢が劇的に変化した100年間を見つめてきた赤レンガの東京駅丸の内駅舎も、ご存じのとおり一昨年には元の姿に美しく復元され、首都東京の顔として新たな観光名所ともなっています。

JR東日本では東京駅開業100周年のイベントの一環として、東京駅丸の内駅舎の赤レンガをイメージしたデザインの「山手線ラッピングトレイン」を10月11日から運行中です。(2015年3月末までの予定、E231系 11両 1編成)車体側面やドアの一部には、開業当時(1914年)と現在(2014年)の東京駅の姿を配置して100年の歴史を振り返ることができるようになっています。

山手線E231系のフルラップは、2009年に「山手線命名100周年」、昨年には103系登場50年を記念した「みどりの山手線」に続き、
今回が3回目となります。過去のラッピング同様、11両全部をプリントグラフィックスで再現し、車両形式番号も旧国鉄書体を使用するこだわりぶりです。